意外と知らない家づくり

いざとなると意外と知らない家づくりの流れ。
「さあ」となった時に、まず何から手を付けたらよいか分からない
また完成までの流れも今一つというお客様は沢山いらっしゃいます。

計画するときの動機にお子様の進級・進学が有ります。
「来年学校に上がるので」2月か3月にお引っ越しをして
4月の入学式は新居から・・・
というのが理想かもしれませんが、それだと前年の5月くらいから
行動を起こさないと間に合いません。

特に土地から探すのであれば、もっと時間が掛かりますね。
まず【いつ入居したい】から逆算して、計画を立てると
余裕を持った家づくりが出来ると思います。

次は【予算】をどのくらいにするか
借り入れ可能額と返済可能額は違います。
毎月の返済はこのくらいに抑えたい・・・というところから
借り入れ可能額を知ることも出来ます。
ここで把握した金額をもとに土地と建物の予算を振り分けます。

建築希望の自治体で住宅を建てるための土地購入から
「補助金」が出る事も有ります。
取り扱いの金融機関が限られますが、借入金の利子補給を
してくれる自治体も有ります。

ネットで比較的簡単に調べる事も出来ますので、予備知識として
知って置くと良いでしょう。
引越しをしてゆっくり土地を探そうと思い、住民票を移動して
希望地域に引越してしまうと、あてにしていた「補助金」が
下りなくなる場合があります。
(住民票移動前〇年間、当該市町に住民票が無かったことが
補助金申請の要件・・・と記載されてます)

つぎは【どのメーカーで建てる】か。住宅の検索サイトで
調べてみましょう。
好みや拘り、工法・性能・予算などをふまえメーカーを
確認したら資料請求します。

施工会社の展示場・見学会などにも参加し、写真やネットでは
分からないサイズ感や質感などを確認しましょう。
完成見学会より、躯体の構造や断熱材を確認できる現場があれば
完成現場よりそちらをしっかりみてください。
メーカーさんにその旨を告げれば、対応してくれるはずです。
クロスを貼る前の「壁の内側」がどうなっているか大切ですよ。

私は完成現場見学より、構造段階をご覧頂く事をお薦めしています。

情報も集まり、理想の形がイメージ出来たら「あなた」だけの
プラン作りに掛かります。
法令上の制限や設計上の制限も有る為、ここは要望を伝えたらプロに任せて
自分だけのプラン作成をお願いしましょう。

合わせて予算を告げて「見積もり」も出してもらいます。

プランが気に入り、見積もりも予算内に収まり
納得出来たら「契約」です。

契約後は設備仕様や内装の詳細を打ち合わせて
詰めて行きます。
地盤調査が終わり、特に地盤改良や補強が必要無ければ
いよいよ着工です。

着工後は工程表に合わせて工事が進んでいきます。
現場監督や営業担当者に進捗を確認し、気になることがあれば
すぐに監督か営業さんに伝えましょう。
後から気づいても修正が出来ない、または費用が
掛かってしまう場合があるので注意が必要です。

全ての工事が完了したらお引渡しですが、完成した段階で
「施主検査」を行います。
気になる箇所などを伝え、引き渡しまでに手直しをしてもらいます。

施工会社は決められた引き渡し日に向けて、指摘事項を改善し
いよいよお引渡しとなります。

家を建てようかと計画し始めてから、引き渡しまでは
ざっとこんな感じです。

今の時期、消費税増税が取り沙汰され早くしないと損
をするような印象を受けがちですが、住まい給付金・贈与税の非課税枠拡大
エコポイントなどの施策を鑑み、個人の条件によっては
増税後の方が得な場合もありますので、とにかく
「慌てず」「焦らず」自分に合った計画を立てて下さい。

ただ、現在家づくりを検討中で、すでに色々動き始めている方は
あれこれ悩んで結局「面倒臭くてや~めた」とならない様
特段の事情が無ければそのまま進めてしまった方が
すっきりゴールまで辿りつけそうです。

Helpが必要なら、いつでも私を思い出して下さい。

あなたの家づくりが、楽しく後悔のないもので有りますように。

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